今日から一枚、富士そば印。帆前掛け風グッズのお話
その柄、実は江戸っ子の仕事着です
紺地に白抜きの「富」の字。富士そば公式通販でおなじみのTシャツやショーツ、あの柄には元ネタがあります。
八百屋さん、魚屋さん、時代劇に出てくる職人さんの腰まわり。そう、「帆前掛け(ほまえかけ)」です。今日は、あの柄がなぜ生まれたのか、ちょっとだけ種明かしします。
帆前掛けって、そもそも何?
起源は室町時代までさかのぼるとも言われ、江戸時代には米屋や酒屋、八百屋といった商人・職人の仕事着として定着しました。丈夫な帆布を腰に巻き、重い荷物を運ぶ際に体を守る、いわば「働くための道具」だったわけです。
屋号をドーンと染め抜いて「歩く看板」になったのは、実は明治時代から。店の宣伝も兼ねるようになり、今よく知られる帆前掛けの形に近づいていきました。
なぜ富士そばが帆前掛け風なのか
立ち食いそばだって、毎日が真剣勝負です。早い、安い、うまいの裏には、厨房で黙々とそばを茹で続ける人たちがいる。その背中は、帆前掛けを締めて働いた江戸の職人と、そんなに違わない気がしています。
富士そばは創業以来、「儲かってなんぼ」の精神でやってきました。ただし儲けは、会社の中だけで抱え込むものではありません。社員さんに還元し、お客様には安さと美味しさで返し、社会にも恩返しする。それでようやく一人前、というのが富士そばの考え方です。
屋号を染め抜いて「うちの店はここです」と宣伝していた帆前掛けの精神は、案外このスタンスと重なります。というわけで、名代富士そばロゴと"冨"の字を帆前掛け風にあしらってみました。
アイテムご紹介
- Tシャツ:休日にふらっと着ていく一枚。洗濯機でガシガシ洗える気軽さも富士そばらしさです。
- ショーツ:部屋着に。夏の在宅ワークのお供に。
- トートバッグ(3サイズ):買い出し用に一つ、通勤用にもう一つ。丈夫さは本家帆前掛け譲り。
- メッセンジャーバッグ:買い旅行に、通勤・通学に。
- マグカップ、湯呑み:朝の一杯に。出勤前の景気づけにどうぞ。
- フェイスタオル:普段使いやスポーツなどに。
- マルシェバッグ:ちょっとした買い物や、そば屋巡りの荷物入れに。畳んでカバンに忍ばせておけます。
富士そばファンの「いつもの一枚」
店舗巡りのお供に一着。遠方の友人へのちょっとしたお土産に一つ。在宅ワークの気分転換に部屋着として一枚。実家への手土産に、マグカップを添えて。
そんな風に日常へこっそり紛れ込んでもらえたら、作った甲斐があるというものです。

「粋」と「儲け」は、続けるためのもの
帆前掛けが体現していたのは、見た目の格好良さだけじゃありません。「商売を長く続けていく」という職人の心意気でした。
富士そばの「儲かってなんぼ、でも独り占めはしない」というスタンスも、根っこは同じかもしれません。
というわけで、改めて今日から一枚、富士そば印。まだ手に取ったことがない方も、久しぶりの方も、よろしければ帆前掛けコレクションを覗いてみてください。



